レモンバーム Lemonbalm
どんなハーブ?
地中海地方が原産ですが、貴重な植物としてアラブの商人がヨーロッパにもたらしました。
別名「メリッサ」ともいわれています。ヨーロッパでは長寿のハーブといわれています。シソ科ですが葉をこするとレモンの香りがします。紀元前から栽培されていたという記録が残っているほど、歴史あるハーブです。
学名のMelissaの由来はハチを意味するギリシャ語です。以前は蜜源植物として利用され、17世紀にはハチを巣箱に集めるためにこの葉を巣箱にこすりつけていたそうです。
葉はレモンに似た芳香がありますが、レモン香はレモンバーベナよりやさしくリラックスハーブなので、食後のハーブティーとしてもおすすめです。
レモンバームは気分が落込んでいる時に、ほっと一息つけるティーです。「元気になるハーブ」ともいわれています。ロスマリン酸というポリフェノールが含まれておりアロマテラピーのメリッサ精油としてもよく使われるハーブです。
学名:Melissa officinalis
科名:シソ科
原産国:ポーランド
*原産国は季節等により予告なく変更になる場合がございます。
使用部位:葉部
どんな味??
ミントのスッとした感覚が僅かにあり、サッパリとしたレモンティーといった感じのおとなしい風味。
レモンをやさしくしたような香りとかすかにミントの香りがあわさってすっきり爽やかなハーブティです。味はそれ程特長がなく飲みやすいハーブティです。
〈おすすめの飲み方〉
ティーカップ1杯(180cc)に対し、ティースプーン1杯くらいが適量です。抽出時間は3分から4分を目安に淹れます。
オススメのブレンドや飲み方
ミント系やレモン系なら、どのハーブと組み合わせてもOKです。おススメはレモンの香りのするレモングラスやレモンバーベナなどとブレンドしたり、ペパーミント等の味の強いハーブとブレンドするといいでしょう。
レモングラス
レモンバーベナ
ペパーミント
こんな使い方もありますよ!
レモンバームを料理に使えば、軽いレモン風味をつけることができるので、サラダやスープ、肉料理など、幅広く使うことができます。料理にもよく用いられ、細かく刻んで鷹の爪とニンニクをあわせてオリーブオイルでさっといためるとおいしいパスタソースができあがります。 またカクテルなどに浮かべても、さわやかな風味が生きます。
比較的簡単に育てられるので、一鉢おうちで育てておくと、ちょっとしたお料理のアクセントに役立ちますよ。バスハーブとしてもおススメです。小さなお子さんのお風呂に入れてあげるのもおすすめです。お試しください。
ご注意
■1日、2から3杯を目安にお飲みください。
*ブレンドのハーブは、原料の供給状況によって異なるブレンドに変わることがあります。ブレンドのハーブ内容をご確認ください。
※初めてハーブティーを飲まれる方は、1ヶ月をめどに試してみてください。
※また妊娠中の方、薬を服用されている方、持病のある方で御心配な方は、 かかりつけのお医者様にてお問合せ下さい。
商品レビュー
- M
- 30代
- 女性
- 2024/02/22 13:34:37
- ホッとします。
- 朝にペパーミントとブレンドして飲んでいます。香りも風味も柔らかく美味しいです。
- ショップからのコメント
- レモンバーム とペパーミントは相性がいいですね、レモングラスやスペアミントなどのブレンドもおすすめです(2024/02/22 18:11:16)