ら行のハーブ

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ラベンダー Lavender

どんなハーブ?

ラベンダーの青紫の花、すばらしい香りはみなさんよくご存知でしょう。そのお花の部分を使って少し青みがかった香りも楽しめるハーブティです。
ラベンダーは様々な品種改良がなされ多くの種類が存在しています。精油などに使われるラベンダーは真正ラベンダーやコモンラベンダーと呼ばれる種類です。

精油の方が馴染みがあるかもしれませんが、ハーブティーとしても古代ギリシア時代から飲まれていたそうです。香りが強い場合は少し薄めたり、他のハーブティとブレンドしたりして飲む事が多いようです。石鹸を作る時に使えば、ラベンダーの香りのする薄青色の石鹸を作ることができます。さらに、ラベンダーには香りと同時に虫除けの効能もあります。

さらにラベンダーには香りと同時に、虫除けの効能もあります。昔、南フランスのグラースに住む手袋作りの職人たちは、地元特産のラベンダーオイルで、手袋の材料の皮革を磨いていましたが、そのおかげで伝染病にかからなかったため、この話が広まって、ほかの地方の人々も競ってこのハーブを栽培するようになったそうです。


学名:Lavandula officinalis
科名:シソ科
原産国:フランス
*原産国は季節等により予告なく変更になる場合がございます。
使用部位:花部

このハーブはワンコイン対象ハーブです。クラウターハウスのシングルハーブをもっと手軽にちょっとだけほしい方におススメの少量パックシリーズです。初めて飲むハーブだから、ちょっと試してみたい方や、石鹸作りやチンキなど、クラフトの材料として必要分だけ欲しい方にも便利な少量サイズです。500円以内のワンコインで購入できる手軽で保存も便利なパウチパックでお届けします。


どんな味??

香りと色が楽しめるハーブティの1つです。香りの印象が強くて味はほとんどしません。若干お茶としての苦味(渋味)があるように思います。独特な香りがありますので、苦手な方には、蜂蜜などを入れて飲みやすくしてあげるとよいです。

〈おすすめの飲み方〉
ティーカップ1杯(180cc)に対し、ティースプーン1杯くらいが適量です。抽出時間は3分を目安に淹れます。(長めに抽出すると苦くなります。)

オススメのブレンドや飲み方

ラベンダーは芳香剤のフレーバーとしても使用されていることもあり、そのイメージが強くなりがちです。ティーにするとその独特な香りが飲みづらいという方も多いようです。そんな時には、ペパーミントやタイムなどツーンとした香りを少し(ひとつまみくらい)加えると、ラベンダーの強い香りが和らぎます。
逆にセージなどの強い香りを弱めたい時もラベンダーを少量加えると、セージが飲みやすくなります。
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タイム
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ペパーミント

こんな使い方もありますよ!

学名のラベンデュラの由来が”洗う”であるように、古くから髪のリンスやハーブ・バスに用いられてきました。ラベンダーのチンキを作って薄めて化粧水やリンスとして使う方も多いようです。また、肌質を問わずローションとして用いることができオススメです。


ご注意
■1日、2から3杯を目安にお飲みください。
*キク科アレルギーの方はご注意ください。
*ブレンドのハーブは、原料の供給状況によって異なるブレンドに変わることがあります。ブレンドのハーブ内容をご確認ください。
※初めてハーブティーを飲まれる方は、1ヶ月をめどに試してみてください。

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